IFRSプロジェクトチームの統合-役割と責任

IFRSプロジェクトを開始するに当たり、プロジェクトメンバー全員のプロジェクト全期間を通した役割と責任を明確にし手置くことが重要です。

個人の役割と責任を明確にすることで、自分が所属するチーム以外のチームの責任を理解し、他チームと協調してプロジェクトを推進するにはどのようにすればよいかを理解することができます。

次は、典型的なプロジェクトチーム内の機能の役割と責任です。

  • IFRSステアリングコミティ:
    • ビジネスの目的や目標と、プロジェクトを調和させる。
    • プロジェクトを推進し、実行するための最上位の説明責任を有する。
  • プロジェクトマネジメントチーム:
    • ステアリングコミティを補佐する。
    • チーム間のアクティビティを調整し、課題を管理する。
    • プロジェクトの進捗を管理する。
  • IFRS技術レビューチーム:
    • 経理上の課題に対するソリューションを承認する。
    • ステアリングコミティと共同で、すべての課題を解消する。
    • IFRS会計方針や技術上複雑な分野に対する助言する。
  • 経理財務部門:
    • IFRSの財務上の影響を評価する。
    • IFRS財務諸表の骨格を決定し、書式を作成する。
    • IFRS会計方針を作成する。
    • IFRSグループ報告パッケージや連結プロセスを変更する。
    • IFRS情報を連結する。
    • IFRS決算結果を解釈し、説明する。
  • コミュニケーション、広報部門:
    • 企業内部および外部とのIFRSに関するコミュニケーション計画を作成する。
    • 企業全体に対するIFRSトレーニングを計画する。
    • 経理財務部門と協力して、IFRS情報を発信する一元的な窓口となる。
  • 子会社、ビジネスユニット:
    • IFRS会計コンバージョンを実施する。
    • IFRSグループ報告パッケージを完成させる。
  • 情報システム:
    • IFRSの情報システムに対する影響を評価する。
    • システム変更の実装、および、テストを計画する。
    • システム変更を実施する。

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