XMLのビジネスに有効な利用シーンは多い

前回に続き、XMLの利用シーンを見てみましょう。
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RSSシリーズでも説明しましたが、RSSは、XMLの1利用形態にしか過ぎません。
皆さんの中にも、アフィリエートを展開している方もいらっしゃると思います。
旧製品を販売していたり、アフィリエートしているサイトに遭遇したことが何度もあるでしょう。また、価格が変更されているにもかかわらず旧価格を表示している販売サイトも然りです。
XML、RSSはこのような問題を解決します。


XMLフィードを利用したアプリケーションの例は、XML Feed of Alexa dataに見ることができます。
データフィード、特にXMLとウェブサービスは、Froogleのようなウェブサイトを簡単に構築し、自動的に管理するための非常に重要なテクノロジーになります。
フィードは、インターネットマーケターや情報提供者がすばやく、かつ自動的に、検索エンジン、ポータル、モールなどに情報を適用する最良の方法となります。
マルチメディア検索サイトのSingingFishは、XML(そして他のフォーマット)のコンテンツフィードを受け付けています。ここでは、コンテンツプロバイダーが、自分たちが持っているファイルについての情報を直接提供するだけです。
XMLとデスクトップウォールペーパー
ScreentimeのSWF Desktopで、ダイナミックデスクトップウォールペーパーを作成することができます。
ウォールペーパーアプリケーションは、情報を配信するのに最適なアプリケーションです。
例えば、フラッシュのユーザは、テクノロジーの最先端に位置しているということができます。フラッシュ開発者のためのニュースチャネルであるFlashNNというのがあります。
これを利用すると、ニュースがエンドユーザのデスクトップに表示できるのです。表示をカスタマイズできるドローワーの中で、マクロメディアの内部開発者やフラッシュ開発リーダーが書いたブログの記事をレビューすることができます。もし興味があれば、タイトルをクリックすることで、FlashNNがブラウザを開き、ブログを表示します。
XMLフィードは、写真、スポーツのスコア、株価などどのようなデータをも持つことができることを覚えておいてください。
XMLと人工知能
Artificial Intelligence Markup Language (AIML)は、XML仕様の一部であり、ALICE59などのチャットロボットをプログラムするのに使用されています。
AIMLは、人工知能に対して言葉を定義するために使用されるXML標準です。
AIMLは非常に簡単で、開発者でなくても、HTMLを知っている人であれば、チャットロボットをプログラムすることができます。
アプリケーションはXMLインターフェースを持つことで、人工知能テクノロジーとの相互接続が可能になります。
XMLと自動実行システム
自動実行システムは、エージェント、ボットとして知られているものです。
これらは、何度も繰り返し実行されます。典型的には、いろいろなサイトから送信される情報を管理し、その中から見つけたものに対して、ある特定の作業を行うものです。
自動実行システムは、組織間に跨る作業を自動的に行う場合に、威力を発揮します。インターネット上で情報を共有し、特に、XMLのような標準に基づいた構造を持つデータを利用する場合は、最大の効果があります。
XML標準に基づいたコンピュータが理解できるインターネットコンテンツを開発することは、エージェントやボットをより多く使用する状況を生み出します。これは、企業が情報を交換できる可能性が無限に広がることを意味しています。
中でも、企業がバリューチェーンの中で、パートナーとの連携を自動的に行うことができるようになることが、その最大の効果であると言うことができます。
XMLを中核にすえたSCMの構築、これがウェブサービス、サービスオリエンテッドアーキテクチャー(SOA)と広がっていきます。

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