XMLをサポートしないソフトウェアは見向きもされなくなる

今回から、XMLを利用するビジネス上の意味合いを考えて行きたいと思います。
マイクロソフトは、XMLを中核に据え、すべてのソフトウェア – ウィンドウズ、SQL、オフィス、プロジェクト – で、簡単にデータ交換ができるようにXMLをキーデータタイプとして、再構築しています。また、Microsoft Office System全体でXMLをサポートするために多大な投資を行なっています。
この動きから、数年内に非常に多くのアプリケーションがXMLを使用するようになり、それが、新しくて、より効率的なアプローチになると予想されます。
また、XMLが出現したことで、データベース業界は、これまでの20年で経験した変化よりも大きな変化を、経験しつつあります。


ここに良い例がありますので、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
例えば、旅行代理店のHTMLウェブページを想像してください。ページは、書式化されたテキスト、コラム、テーブル、グラフィックスなどで構成されていますよね。
来る月も来る月も見た目が同じで良いのですが、テーブルに含まれるデータは常に更新されなければなりません。データを更新するときは、ページそのものを更新してアップロードしなければなりません。
これは非常に厄介で、プログラミング知識がなければできません。
そこで、ページを2つの要素に分けます。
1. 構成と書式: 右、左、中央などページ上での表示位置や、太字、イタリックなどのテキストの書式など。
2. 常に更新されるデータと情報。
データ・情報をXML形式で持ち、書式情報をXSLTで持てば良いのです。XML(データ)とXSLTシート(プレゼンテーション)を結合させれば、HTML文書となります。このように分離することで、データベースやアプリケーションから直接、XMLデータの更新が可能になるのです。
旅行代理店は、レンタカー、ホテル、航空会社、列車などあらゆる情報源から最新価格情報などを入手しなければなりません。
このような時に、ホテルなどの情報源から、旅行代理店に対し、最新情報をXMLデータとして送信すれば、旅行代理店のウェブページは、自動的に最新情報が表示されるのです。
これにより、旅行代理店は、常に最新情報を元に、ウェブページで価格や他のサービスを提供できることになります。
XMLのおかげで、ウェブサイトはお互いに接続して、最新情報を交換できるようになります。
これは、旅行代理店だけに適用できることではありません。すべての企業に言えます。XMLを利用して、最新情報をパートナーに提供し続けることが可能となります。
これを発展させたものがウェブサービスです。ウェブサービスについては、後日特集します。
今後2年の間に、2000年から2004年までに提供されたよりも多くのXMLベースの製品が開発されることになります。
XMLをサポートする製品、ソリューションが急成長します。これは不可避です。
XMLをサポートしない製品を使用することは、無人島に住むことと同じことになります。

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