RSS広告は新しいコンセプト

今まで、RSSのパブリシャーとして、あるいはリーダーとしてのビジネス的意味合いを考えてきました。今回は、視点を変えて、RSSによる広告を取り上げてみたいと思います。
アメリカの統計ですが、RSSに広告を取り入れると、その広告に対する反応率が、eメールによる広告よりも高いという結果が出ています。
この調査は、Pheedoという会社が6週間かけて行い、その結果、eメールの反応率が平均8.7%であったのに対し、RSS広告は、26%上回った(平均34%)としています。これは驚異的な反応率です。


RSS広告のもっとも大きな利点は、eメールのようなフラストレーションを伴わないことです。スパムが横行するに従い、発信側も受信側も、eメールに替わるソリューションを何年も探し続けてきました。
RSS広告は、非常に新しいテクノロジーであり、改良を重ねてきました。そして、新しいコンセプトでもあり、現在は、eメールが出現した当時のように、どのように適用すれば良いかを考えている段階です。
eメールを使わないマーケティング手法は、販売促進キャンペーンなどに対し、よりターゲットを絞り込んだ顧客層に向けて行われることになります。
eメールであれば、購読者のリストを取得し、そのリストに対し、定期的にメッセージを配信することになります。こうやって送信される広告は、テレビのコマーシャルと同じで、見たくないと思っても顔の前に突きつけられる広告です。
冒頭で反応率のお話をしましたが、これをクリックスルー率といいます。eメール広告のリンクをクリックしてウェブページへ導き、そこで、訪問者に対して購入を促します。
しかし、調査結果のように反応率が極めて悪いのが最近のeメール広告です。
みなさんは、eメール広告を受け取ると、どうしていますか?
大半の方が、読みもせずそのまま削除しているのではないでしょうか。また、ごく小数の方しか、将来のレファレンスとしてメールを保存したり、ウェブページをお気に入りに登録しないのではないでしょうか。
しかし、メールに書いたメッセージそのものは、再度送信されるまで見られることはありません。
今私が書いているメルマガのメッセージも同様です。同じ文面を再度送信しない限り目に触れることはありません。
しかし、RSS広告は、送信者側のフィードの一部として、そのメッセージが残ります。その結果、検索エンジン、RSSディレクトリーなどにもインデックスされることになります。
RSS広告は、非常に新しいコンセプトであり、RSSの使用は急激に伸びています。私が数ヶ月に渡りRSSを取り上げている理由もここにあります。
もうそろそろ、RSSばかりやるな!という声が聞こえてきそうです。
もう数回RSSに関した話題をお届けして、その後、RSSと兄弟分?であるXML、ウェブサービスをビジネス的視点から取り上げて行きたいと考えています。

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