いよいよPMBOK第5版対応の試験が始まる

PMBOK第5版-第4版からの変更点

いよいよ、今月末7月31日からのPMP試験がPMBOK第5版対応になります。今まで第4版で勉強してきた人は、第5版との差分をさらに勉強しなければなりません。
ところが、今回は、まだPMBOK第5版の日本語版が発売されていません。英語版のみです。公式発表によると本年中は、全世界で英語版のみが利用可能で、各国版は、今年第4四半期に発売予定だそうです。非公式な情報によると日本語版は、来年1月以降にずれ込む可能性が高いとのこと…
それでは、日本語版が発売されるまで試験を受けないでおくことが得策でしょうか。日本語版を待つとして、仮に日本語版が12月に発売されると、それから勉強すると、試験を受けるのが来年の4月以降になってしまいます。

待てる人はそれでも良いかもしれませんが、待てない人は、英語と日本語で勉強しなければなりません。そのような人は、英語で試験を受け、随時ランゲージエイドを使用して日本語を確認することになります。試験の申込時に、どの言語で試験を受けるか設定できますので、第1言語を日本語、第2言語を英語(あるいは逆)にすると、試験問題が表示されている画面に「英語」あるいは「日本語」のボタンを押すことで、それぞれを確認することができます。
ちなみに、私は、2004年に受験し、まだ日本語訳が十分こなれていない状況だったので、英語で勉強し、英語で試験を受け、わからない単語が出た問題は、随時日本語を確認するということをしました。

さて、PMBOK第5版の主要な変更点は、
1. 知識エリアにステークホルダー・マネジメントが追加され、合計9→10の知識エリアとなった。
2. xxxマネジメント計画というプロセスが追加され、合計42→47のプロセスとなった。
これらは、非常に大きな変更点に見えるかもしれませんが、決して大きな変更点ではありません。
まず、ステークホルダー・マネジメントの追加ですが、これは従来あったコミュニケーション・マネジメント知識エリアが分割されただけのことです。ISO21500との整合性を取る意味合いが大きいように思えます。
つぎのxxxマネジメント計画の追加ですが、これも第4版では補助計画書として言葉で片付けられていたものが、プロセスとして明記されたものです。

従って、見た目には大きな変更点に見えますが、内容的にはマイナーな変更だということができます。
そこで、次回より、第5版の変更点をプロセス毎にまとめて解説していきたいと考えています。

PMBOK第5版-第4版からの変更点
尚、各プロセスのインプット、ツールと技法、アウトプットそれぞれの第4版と第5版の比較をまとめた表を配布しています。ダウンロードは、Brainproショッピングサイトからユーザ登録をしていただくことで無料でダウンロードできます。

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