世界が完全に思考停止する前に


忙しいのは楽ですね。やることがもう決まっているし、たくさんあるやることをどんどん片付けていけばよいからです。とはいえこの状態、思考停止に陥る危険性がとても高い状態でもあります。
いつもベターッと忙しいという状態は、その状態になじんでしまいがちです。その状態を変えようとか、やり方を変えてみたらどうなるかとか、本来のゴールは何なのか、といった「そもそも論」に立ち返らなくなってしまい、いわゆる「手段が目的化する」状態になってしまうわけです。
森達也氏は、「世界が完全に思考停止する前に」(角川書店)の中で、思考停止しているメディア、政治家、われわれ市民を遠慮なくぶった斬っています。
イラク戦争、オウム真理教、外交、さらにこれらを報道するメディアに対して、厳しい言葉を投げかけます。普段、「はっきりと言葉にはできないけれどなんとなく気になっている」ことを鮮やかに批判しているのです。例えば、分りやすいところではこんな感じです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*