今後の成長には統合されたシステム基盤が必要

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情報化企画の上で重要である、業務分析とBPM (Business Process Management)の動向を見てきました。すなわち、新ビジネスプロセスが定義され、それを実現するための新技術動向を把握しました。次に必要なことは、どの技術を使用して実現するかを決定することです。

パッケージを使用しても、手作りで開発しても、それを闇雲に導入して行くと言うわけには行きません。業務の全体最適化を考慮したわけですから、今度は、システムの全体最適化を計らなければなりません。

そこで、今月は、システムの全体最適化を考えるため、アプリケーションの統合に関して見て行きたいと思います。

その前に、アプリケーション統合の目的は?


現在、企業と産業を取り巻く経済環境は、規制緩和、株価の下落、競争の激化などを伴って、大きく変化しつつあります。こうした変化に対応するためには、現場の意思とは無関係に、新しいシステムの導入や複数システムの連携が必要となります。

このような経済環境にあって、多くの企業が業務の改善を目指し、ERPやWeb系システム、CRM、SCMといったシステムの導入を進めています。しかも、これらのシステムをうまく連携させる必要があります。

一般的に、システム構築の形態は、旧来型の汎用機を主体とした「集中型」、オープン系のシステム技術を使用し複数のシステムで構成する「分散型」、集中型と分散型が混在する「ハイブリッド型」の3つに大きく分類することができます。
しかし、経済環境の変化や応用システムの導入といった状況に、集中型のシステムだけで対応できるケースはほとんどなく、多くの企業で、複数のシステムが稼働しているのが現状です。

このような状況下においては、それぞれのシステム内で情報がクローズし、いわゆる情報の“島”が生み出されてしまいます。その結果、各システム間で同様の情報が重複して使用されていたり、情報の活用が効率的に行われなかったりするというのが、多くの企業が抱えている問題ではないでしょうか。

したがって、このような問題に対応するシステム基盤が求められることになります。

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