RSSを使うメリットは大きい

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RSSパブリシャーの原動力には、何があるか考えてみたいと思います。その前に、今一度、このメルマガのようなメールによる発行と、RSSによる発行の違いをはっきりとさせておきたいと思います。

1.メール発行はプッシュマーケティング

ニュースレターや広告をメールで発行することは、あなたのメッセージを購読者に「プッシュ」することです。したがって、メールは、「プッシュマーケティング」の1方法であるということができます。

メールは、売り上げを増加させたり、サイトのトラフィックを増加させる効果的な方法ですが、どのような場合でもスマートな方法であるとは限りません。

むしろ多くの人が、突然送りつけられるメールに苛立ちを感じています。スパムメールは、その典型です。例えスパムではなくても、企業から発行されるメールの多くは読まれていません。特に広告だけの場合は。

2.RSSパブリシングはプルマーケティング

パブリシャーは、記事を書き、それを読者に送信するのではなく、読者を記事に呼び込みます。したがって、購読者は、自分の立場を自分でコントロールできるようになります。RSSはメールを送信しませんから、当然、スパムにもなりません。

あなたのメッセージが届いていないのではないかと心配する必要もありません。

3.RSSを使用することは、コンテンツのデリバリー方法が変わるだけ

RSSを使用することは、メッセージを「プッシュ」するのではなく、「プル」する方法に変わります。これは、大きな変化であり、パブリシャーは、質の高い内容の記事を書かなければなりません。

購読を停止するには、ただ単にRSSフィードを削除するだけですから、読者にとって有益な情報を提供しなければなりません。


このような違いを頭に入れておきましょう。


では、RSSのメリットとは?


皆さんの会社でも、お客様へ定期的にメールで情報を発信していると思います。その時のプロセスは、どのようにしていますか?

ウェブサイトへ記事をアップロードし、更新情報を修正し、そして、記事の内容をメール形式で作成し直す。そして、メールを発行する。現在、このようなことを行っている企業が大半です。

そして、そのメールには、毎回、なぜ、読者がメールを受け取っているのかその理由を書き、配信停止のURLを書いて、スパムと間違わないような配慮をしなければなりません。

配信不能で返送されてきたメールがあれば、メーリングリストから削除しなければなりません。

メールを受け取っていないと読者から苦情が来ても調べる方法がありません。

しかし、RSSでは、このようなことは、一切ありません。ウェブサイトに載せた記事がそのままRSSの記事となります。読者から受け取っていないと苦情が来ることもありません。

また、記事の内容を柔軟に作成することができます。HTMLは当然のこと、音声、ビデオ、フラッシュ、そして、Javaスクリプトも記事に含めることができます。


読者にとっても大きなメリットがあります。

まず、eメールから開放されます。以前にも書きましたが、多くのジャンクメールの中から選び出す必要がありません。

モバイルでダイアルアップしても、容易にRSSを読むことができます。メールと異なり、RSSは、構造を定義しているだけだからです。

当然、スパムにもなりません。

記事は、即座に配信されますし、読者は、気に入らなければ、RSSフィードを削除するだけで、購読を停止できます。

RSSだけを利用してウェブページを作成した方が検索エンジンに登録されるのが早いという調査結果もあります。メールメッセージは、検索エンジンに登録されることはまずあり得ません。

無限のウェブサイトとシンジケートすることができます。例えば、あなたの記事情報をRSSで提供し、それを他のウェブサイトに表示してもらうこともできます。

現在は、RSSの焦点は、パブリシャー側に重点が置かれており、RSSを利用して、ウェブサイトに記事を載せるには、プログラムを組まなければなりません。汎用的なプログラムを作成して、プログラムできない人でもウェブサイトでRSSを利用できるような環境になれば、もっとRSSの利用価値が高まります。

今日、多くのRSSツールが開発されており、すぐに使いこなせるようになります。マニュアルを読んだり、トレーニングに参加しなければ使えないようなものではありません。

マイクロソフトもRSS/XMLを今後の事業の中核に添えています。また、アメリカのYahooもAPIを公開しようとしています。(日本は???)RSSは、数年の間にメインストリームに躍り出るものだと確信しています。

将来は、メルマガではなく、RSSマグが主流となるのではないでしょうか。今年から、RSSマガジンを発行するサービスも開始されています。ただし、これは、メールとの併用ですが。

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